いろいろメモっておく

カメラのことをいろいろ書いてます

Z30 と Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR でいいのではないか

 

風景や花撮りにZ7とZ 24-120mm f/4 Sを使用していますが、レフ機に比べて小ぶりにはなったとはいえフルサイズなのでたすき掛けで歩き回ると腰骨に当たる圧がじわじわと来るのとライカでフォトウォーク用に新調した以前よりコンパクトなバッグが窮屈になっていました

ZのAPS-CはどうなのかとファインダーはありませんがZ50よりスタイルが洗練されたZ30とZ DX 18-140mm f/3.5-6.3 VRを借りたのでAF-Aのスモールポイントにセットして近くの公園付近を一周りしてみました

photolab6でRAW現像しています

18mm(換算27mm)で空と雲

近づいてテレ端(換算210mm)で送電鉄塔を、カリッ・キリッです

テレ端近接でピンクの百日紅

テレ端でやや離れた白い百日紅

鳥がいたのでテレ端で

公園を出て近くの道を少し歩きます

道端の花

柿も色づいてきました

葉の部分が赤くなっている草

最後に真紅の小さめのバラ

赤の輝度を少し下げていますが心配された飽和も感じられずいい感じです

 

ファインダーが無い点もAFがしっかりしているので拡大することなく任せることにして、日差しが割合とキツめの日でしたがも液晶の明るさを+2にして見にくさを軽減し、たまにAFポイントがわからなくなるものタッチでポイントを指定するか一度真ん中のホームポジションに戻してから動かすと特に使いにくさはありませんでした

そして何と言っても軽いです、ボディはZ7の約6割、レンズは半分の軽さ、バッグも余裕

レンズの18-140mmはAPS-Cで暗めなのでボケは望めませんが210mm相当で40cmまで寄れるので構図を考えて撮ると浮き上がりの存在感もそこそこ出せてなおかつクリアできれいに撮れるいいレンズです

ボディは動画寄りのZ30ですがグリップもしっかりしているし、ストラップを張って固定気味にして撮ったのでVR付きレンズと相まって失敗は被写体ブレ以外はなかったと思います、バッテリーもフルチャージして持ち出しいつものように少しでも撮る間ができると電源をOFFにする、という運用で380枚で1メモリ減っただけでカタログ値より多めに撮れそうです

 

ここまで綺麗に撮れるのなら、自分にとって見栄と所有感半分のフルサイズ高画素機は不要なのではないのかな、と感じさせられるカメラとレンズです