この数ヶ月で気持ちが揺らいだ事があるのがモノクロ専用機、レビューを見ているとその世界観が有り表現力が違うとか書かれているし作例も魅力的、スナップの現像でモノクロにしているのでその違いを味わってみたくなってしまった、しかし冷静に考えるとモノクロ専用機はライカとK-3IIIでどちらにしても追加するには高額すぎるし入れ替えてしまってやっぱり色が欲しいとなると後悔しそうなので思いとどまりました、そこまでの違いは自分ではわからないような気がします
なのでLightroomでモノクロ現像をプロファイル別にしたものを比較、同じようなものばかりですみません
元の写真
Monochrome_HC Leica D-Lux 7から
LEICA Monochrome Panasonic DC-G9M2から
L Monochrome D Panasonic DC-G9M2から
Monochrome (Green Filter) Nikon Z 9から
Monochrome (Orange Filter) Nikon Z 9から
Monochrome (Red Filter) Nikon Z 9から
Monochrome (Yellow Filter) Nikon Z 9から
それぞれLightroomでコントラスト・明瞭度を少し強調してハイライト・シャドーを少し抑えたものにモノクロプロファイルを当てています
カラーフィルターのプロファイルは試しに使ってみました、ネットで
・(G)グリーン 肌色の赤味が落ち着くのでポートレート向きですが、赤い口紅は濃くなるので注意。
・(O)オレンジ (Y)と(R)の中間。空と雲のコントラストも強くなり、メリハリのある画面になります。(+1.5~2段補正)
・(R)レッド かなりコントラストが強くなり、青空も黒く写るので非現実感が出る。赤い被写体を白く目立たせたい時に。(+3段補正)
・(Y)イエロー コントラストのバランスが良く使いやすいフィルター。補色の「青」が濃くなるので空の白飛び防止にも。(+1段補正)
とされていますが例が良くないので電信柱の消火栓とポインセチアがちょっとづつ違うくらいしか見分けられなく、それぞれの使い分けをまだわかっていないので今回はテストとして現像してみました、
Monochrome_HC、LEICA Monochrome、L Monochrome Dは各カメラのモノクロのプロファイルからハイコンストラスト系のを選んでいます、よく似ていますが見た目の明るさはLEICA Monochrome>L Monochrome D>Monochrome_HCの順でMonochrome_HCとLEICA Monochromeはこのブログにも現像したものを載せていますがL Monochrome Dも良いかもという印象
これからもMonochrome_HC、LEICA Monochrome、L Monochrome Dを現像時に見比べてその時一番しっくり来るものを選ぶという運用になると思います