いろいろメモっておく

カメラのことをいろいろ書いてます

K-3 Mark III はこの数年使ったカメラで一番自分に合っていると思う

 

PENTAXNIKONと並び好きなメーカー、デジタル一眼スタートはK10Dで最初はこれでいろいろ学びました
その後移行してもまたPENTAXが恋しくなりK-5やK-3を使ってみましたがそのたびにAFポイントの少なさとファインダーの暗さでやっぱりNIKONかなとなってしまっていましたが、この機種は違っていた

性能の数値的なものは各サイトで紹介されているので割愛
まず上記2点、AFポイントはミラーレスのほぼ全面に比べてしまうと狭いですが大幅に増えてレフ機としてそん色なくなりセレクトレバーも装備され使いやすくなっています、ファインダーについてはこだわったのがわかるクリアでとても見やすいものになっています
それに加えて他より良くて自分に合っていると感じた点を重要度順に
⦿シャッターフィールがいい・・ショックは微塵も感じさせなく音も静かで洗練されたもので心地よい
⦿RAWへのノイズリダクション・・これは賛否あるようですが自分は良いと感じました、いつも試し撮りの最初は室内ですが、高ISO画像を拡大してもいつも見られるAPS-Cのノイズ感があまり無くびっくりしました、もちろんそれによる詳細部分の画質の低下があるのであれば別ですがそれも無いので、後でソフトでリダクションするより優秀だと思います
⦿出てくる色が自分に合っている・・これは好みの問題ですが、RAW現像であまり手を加えなくても思っている画になるのであまり悩まなくてもよい、今はRAWのみですが後々カスタムイメージを使ってみるつもり
⦿RAWでDNG出力できる・・PENTAXやリコーはDNG出力できて最新機種でもLightroom6.14で取り込める、他社新機種対応のためPhotolab6を使いましたが接点のないMFレンズのプロファイルが指定できず、LeicaM-Pではレンズを指定できるLightroomを使うことにしているので統合できる
⦿ハイライト重点測光が優秀・・ミラーレスでは各メーカー対応してきていますがレフ機でここまでできるのは良い、風景を撮るときに光学ファインダーではわかりにくい白飛びに気を付けなくてもよく、明暗が多いときはRAW現像で暗部を持ち上げるだけで自分の思っている画になる、NIKONで使ったこのあるレフ機D500やD7500でも採用されていますが出てくる画が違ったのか使っていなかったのか、マルチ測光で使っていたので比較はできませんでした、ただRAW現像でハイライトやシャドーの調整は頻繁に行った記憶はあります
⦿TAvモードが使える・・これはPENTAX機のいいところで、場面に合わせて素早く指定調整できる
⦿フォルムとサイズ感がいい・・好きな形、Theカメラ感があり作りもしっかりしている、大きすぎず小さすぎずそれなりの重量はあるがしっかりグリップできて重さは感じないし一部のミラーレスに見られる小指余りもない

良いと感じる点はもっと出てきそうですがここまでにして

気になった点は
AFでたまに迷う、抜ける・・レンズの性能も関係するかと思いますが、迷う場合はポイントをずらしたり、抜ける場合はファインダーが見やすいので数度合わせなおす、最後はMF、で何とかなるのでそれほど大きな問題ではないかな

それから液晶が固定なところを指摘する記事が多いですが、可動であっても自分は1日の撮影で1~2回使うかどうかなので全然問題では無いです

今回はいつもの當麻寺往復、DA 18-135mmF3.5-5.6で撮っています今回はいつもの當麻寺往復、道端の花も

このレンズ以前はあまり良い印象ではなかったのですがボディが良くなったからなのか中古ですが当たりの光学だったのか1.5万円のキットレンズとは思えない写りをしています

 

この数か月での気になるボディをテストしまくったおかげでK-3 IIIが一番良いと感じることができ、もしテストせず先にK-3 IIIを使っていたらあれこれ目移りしたかもしれないので実際に使ってみないと自分に合うかどうかはわからないとしみじみ実感しました

最後に、やっぱりレフ機が好きなんです