それはなんといっても、X-M1 のときに感じた色の良さが忘れられなかったから。
絶対的な解像感は自分が使ってきた中ではフルサイズの D750 のほうがいいのでしょうが、フジノンレンズとの相乗効果で負けないくらい解像感もいい。 それから、ファームアップにより電子シャッター対応となり少々の大口径でも今日は開放縛りと決めて歩き回って撮っても大丈夫なこと(ほぼ動くものは撮らないので)。性能的には変わらない X-T10 も考えましたがつくりの良さで X-T1 を選択しました。
レビュー等ではセレクターボタン(上下左右のキー)が押しにくく使用感でダメ出しがあったりして、NIKONやOLYMPUSに比べると確かに押しにくいですが自分の使い方では不便さは感じません。 それよりXFレンズの絞りリングを使うと右手の操作が減り、カメラを使っているな~という感じで楽しくなります。
いまのところ気になるのは、AFスポットのエリアを小にしても物の隙間の先にピントを合わせているつもりが手前の物にピントが来ているときがあり、NIKONやCANONではあまりそういうことはなかったことで、その場合の狭い所へのピント合わせにはMFで拡大する必要を感じる点です。
ですが、総合的な結果は大満足です、ブログに向き合う時間ができたのは機材をいろいろ調べたりする必要性が少なくなったということなのでしょう。
今回の写真は、この前の土曜日に奈良を歩いた時のものです、空が秋を感じさせてくれました。
浮見堂 浮見堂 興福寺
連休は撮りまくる予定です。