標準ズームだけでは自分の撮りたいものの幅が狭くなってしまう、というのを望遠ズームを使いだしてから感じているので検討。
画質のことだけを考えると XF50-140mmF2.8 なんでしょうが大きいし重いし高いので、標準ズームを奮発した関係で XF55-200mmF3.5-4.8 の程度の良い中古を見つけて試してみました。
この前の日曜日、午後から晴れたので建築物フェチのケがある自分には格好のウォーキングコースの當麻寺を目指してXF55-200とともにスタートしました。
途中の稲穂です
これも途中の道端の花
そして目的地、當麻寺の東塔と西塔、どちらも国宝です
東塔
西塔
東塔が奈良時代で、西塔が平安時代初期のもの、違いがわかりやすいのが塔の頂部にある水煙。奈良時代の東塔は魚の骨のような簡単なものであるのに対し、西塔は唐草文と火焔があしらわれ、より複雑で華やかになっている。
とのことです。
XF55-200 自分にとってこの大きさで手ぶれ補正もついてこれだけ写れば問題なしです。
写真はすべてRAWで撮って、lightroomで現像。プロファイルはPROVIA/STANDARD、写真によっては露出とシャドウを少しいじっています。