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K-3 Mark III と TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO Model272E で馬見丘陵公園の梅を

この前のD-FA100mmとの間に最大倍率0.3の望遠 HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE を借りて試してみましたが、結果は開放からくっきり描写し奇麗なのですがマクロと比べてしまうとボケが足りなく凡庸で味がないように感じ、風景目的で合間に遭遇した花を撮るにはいいけど花目的にすると物足りなく、広角はないし望遠もそこまで必要としないので風景散歩ではDA18-135mmに任せることにしました、DA55-300mmPLMはすごくいいレンズですが今回の目的には合致せず、次のレンズTAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO Model272Eへ

本題、馬見丘陵公園で少しですが梅が咲いているというので K-3 Mark III と TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO Model272E で撮りに出かけてみました

ピンク

少し濃いピンク、紅梅白い梅も

曇の日は落ち着いた雰囲気になりますね

次に蝋梅の場所へ移動しようとした矢先、天気予報にはなかった雨が降り出し雨宿りして待ってみましたがやみそうにないので、傘を持ってこなかったため濡れながら帰ることに、家に着く頃に止むというお約束付き

 

TAMRON 272E と D-FA100mm を比べて
・272Eは大きく重くなりますがK-3IIIにはしっくりくるサイズで、焦点距離が10mm短く取り回しも良い感じ
・写りに関しては、ちまたの書き込み通り272Eの方が線もボケも少し柔らかい画になる、これは個人の好みの問題ですが花には272Eと感じました、天気が違うのでそのせいかもしれませんが
・よく言われている違いで272EはQSFに対応していません、しかしMFの時は割り切って撮るのでそれほど苦にはならなかった、最近は手間も楽しめるようになったので問題なし
・一番の違いを感じたのはAFの迷い、合焦せず数回前後に往復することが272Eの方が少なく音質もほんの少し低めで周りに気を払う場面が少なかった
ただD-FA100mmのときはAFをセレクトXSの極小ポイントのみで使用しましたが今回は主に通常のセレクト(5点が表示される)で撮ったので迷いが少なかったのかもしれません、実際272EもXSで撮ると迷ったとき通常のセレクトにすると迷わなかった場面がありました、D-FA100mmは返してしまったので通常のセレクトを試していません
ピンポイントのフォーカス精度を求めてXSに設定して迷いが多くなってしまうより、通常のセレクトで外れたとしても数回フォーカスし直して狙ったフォーカス位置にする、だめならMFへ、という運用の方がストレスもギーギーうるさめの音を出すことも少なくなるので花撮りではこの設定で使って、DA18-135mmではXSでも迷うことなく使えていますが通常のセレクトを試して、そん色なければ通常のセレクトに統一してみようと思います