またFマウントの重い単焦点レンズ、タムロン SP 35mm F/1.4 Di USD (Model F045) をZ7で試してみました
このレンズはタムロンでは初のF1.4らしく、同焦点距離のシグマよりも大きく重い805gです。
同等クラスで光学スペック的に超えるのはシグマの40mmF1.4くらいですが、シグマの40mmはこれよりもっと大きく重い1.2Kg、流石にここまで行くとこの焦点距離単焦点で撮りまわるのはしんどいです
馬見丘陵公園のぶらり散策でテスト、開放が多いです
この公園ではやはり花に目が行きます
開放とF5.6、F4.0
更に開放での花
すべてAF、今回はあえてDXモードはなし
色の乗りは純正やシグマより濃い目、現像時両者より彩度を少し下げました
開放から問題なく使えるレンズで、腕前がそれほどでも高画素・手ブレ補正のあるZ7系でその性能が活かせるのではないかと
大きさ重さを抜きにして気になった点は
・AFにもたつきやバラつきが見られ、何度かフォーカスし直すことが有った
・コントラストがある部分でも雲にフォーカスが合わないことが多かった
写りは全く問題ないですが35mmは自分にはどっちつかずの焦点距離なので、採用するかどうかは微妙