カメラを続けていると仲間づてにライカフリークの人がいることを知ることになる
自分はライカについてどうかということは後日、記することとして
その知人がM10-Rという例に違わず100万超えのカメラ入手計画を立て、所持機材であまり使わないものを譲り資金に当てるというので数点エントリー
倍率が低かったのか3点当選しました
その中の一つが、SUMMICRON-R 50mm F2 Rマウントのレフ機用レンズで ROMタイプのもの、これはライツ表記ではなくライカ銘でカナダ製ではなくドイツ製なのでブランドに触手が伸び、もともと巷で最も安いズミクロンと言われていてそんなに高額でもないのですがパナソニック純正S50mmF1.4はもとよりニコン純正Z50mmF1.8よりお安く入手できました
レフ機用なのでMマウントレンズより大きく重いしフランジバックも長くなるのでミラーレスに着けるには長めのマウントアダプターが必要になります
RマウントからMマウント用のアダプターは付けてもらったので、アマゾンでMマウントからLマウント用のヘリコイド付きを購入、中国発送品ですが多分焦点工房のと同じもの、値段は半額以下でした
アダプター2段でどうかなと思いましたが使うときにはあまり気にになりません
装着後S5の電源を入れるとパナソニック機なので焦点距離に変更はないかとONのたびに聞いてくる、これを嫌う人も多いようですが自分はレンズを替えたときよく設定忘れをするのでプラス要素、シャッター半押しですぐに消えるし
MF時はAFエリアを移動状態にしてフォーカスを合わせたいところに移動後ジョイスティックを押すとPinP拡大となりピーキングも利用できすごく合わせやすいし手ブレ補正も効き文句なく使いやすい
長々と記しましたが、持ち出して試し撮り、撮りながらの往復2時間ほどの散策コース
ライカというプラシーボ効果なのか雰囲気良く撮れている気がします
花も
RAW現像はSILKYPIX Developer Studio Pro10、S5も対応したのでfor Panasonic の体験版はお役御免
SILKYPIXはパナソニックのフォトスタイルに対応しているので上の写真はナチュラルを使用しほんの少し彩度を上げたものになります、そしてSILKYPIX特有の設定でフィルム調も5種用意されていて今回はその中でフィルム調Pとフィルム調Aを使って比べてみました
フォトスタイル・ナチュラル
フィルム調P
フィルム調A
フォトスタイル・ナチュラル
フィルム調P
フィルム調A
雰囲気が落ち着く感じがするとの空の青や葉の緑の違いは顕著です
この辺は被写体やその時の気分で使い分けることにしていきます