電子接点付きのアダプターにはあまりいい印象はなかった
最新はどうだか知らないが Commlite や KIPON は遅いし不安定だった
MC-11 や LA-EA3 はメーカー縛りがあることもあったりなんからの制約があったりで、まあ使えるかなと言う程度だった印象
今回、CANONに全面移行した知り合いから Fringer FR-FX10 を格安で譲ってもらった事もあってテストをしてみることに
今の所マクロがMFで手ブレ補正なしなので、CANONのレンズでもう一度使ってみたいと思っていた EF100mm F2.8L マクロ IS USM を借りて試してみました
最初室内で試したときは速くて精度も全く問題がなく、これはいい!! の第一印象
しかし、外に持ち出して試してみると急にAFがバタバタしてボディがはまり込み電源を切っても止まらずバッテリーを取り外して解除するという現象が多発、そのようなことはネットでは見ないので個体の不具合なのかもしれません
レンズ側をMFにすると現象は出ないのですが、それでは本末転倒
いろいろ試して、通常使用しているAF-Sで発生するのでXシリーズの仕様でボディ側をMFポジションにしてもレンズ側がAFならAFが効くことを利用してその状態にしてみると問題は発生しなくなりAFがビシビシ決まるようになりました
それ以降撮ったものをランダムに、枚数が多いですが
突然飛び立った鳥にも、ガチピンではありませんがなんとか
AFポイントは最小だと良くないとかも書かれていたりするのですが、最小でも全然大丈夫だしX-T3・X-T30は位相差AFエリアがほぼ全域なのでファインダーの端の方でも問題ありません
このレンズではAFも速いですし当然手ブレ補正の効きは優秀
マクロ特有の一旦外すと少し往復するのはレンズ側の問題で、フルタイムMFのレンズなのでポイント近くまでフォーカスリングで寄せてからAFすれば割とスムーズ
撮っている間アダプター経由とは全く感じさせませんでした
その後あと2本、EF70-300mm F4-5.6 IS II USM と EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM も少し試してみました、こちらは屋外ではまずまず普通に使えましたが屋内では70-300はテレ側・55-250はワイド側で迷いまくりで使えない、望遠なので屋内では使うことは無いと思いますが EF100mm F2.8L マクロ IS USM ほどの良い印象ではなかったです
色々便利で優秀なアイテムが出てくるもんですね