この前の3連休、XF10を試してみた
XF10は急に価格が下がりAPS-Cコンデジで4万5千円前後の価格になって在庫が有名所ではほとんどない状態にまでなっていました
で在庫がないことをいいことに、またご厚意に甘えて展示品を2日間借りることにして少し撮ってみることに
以下、 RAW FILE CONVERTER EX 3.0でPRO Neg.Stdの彩度1.2でJPG変換
あまりすっきりしない天気の中、近所を散策がてらに
解像感はしっかりしています
寄れます、腕のせいもありますが甘い気がします
ボケ具合は上々
以下、あくまでも私感です
X-A3やA5で感じていたのですが、ベイヤーセンサーはX-Trans CMOSの出す色とは違い富士フイルムとは別物と思ったほうがいいです
そして気になった点
・レンズシャッターがなくキャップのみでフィルターも普通では付けられないので不安
・電源スイッチがちゃっちくてふとした弾みでONされる
・撮っている間の1時間少しの間に、絞りが変えられなくなったり何もしていないつもりなのにスナップモードになったり不安定な部分があった(オペミスかもしれませんが)
・薄さとの兼ね合いなのですが、やっぱりチルトはほしい
・近接時は甘く感じる
・画質調整が一箇所で全てのフィルムシュミレーション同じ調整になってしまう
・ストラップホールが右にしかない
・あまり撮っていても楽しくなかった
良いのではと感じた点
・やはり薄くて軽い
・フォーカスレバーが付いているので便利
くらいでしょうか
もしすごくよければレンズを付けると厚くなってしまうGF9代わりになるかと思いましたが上記のような感じだし自分には単焦点のみで歩き回るのはちょっときついし、使わないのに借りておくのも悪いのでその日のうちに返してしまいました