長ったらしい題名になりましたが
まだレンズの話をしているのかというと、そうなんです
TAMRON35mmを入手して、その相方はというと16-80mmでは大柄だし望遠が少し足りない、AF-P DX 18-55mm は軽くていいがもっと範囲が狭くなる
ちょうど知人が動画用に AF-P DX 18-55mm と Sigma 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM を交換してくれというので渡りに船で交換
Bセットと相成ったわけですが一度使用した後、今度は違う知人に Sigma 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM と AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR II を交換してほしいと持ち掛けられたのです
今は価格が下がっていますが、元値からいうとわらしべ長者的
だけどSigmaのコンパクトさは捨てがたい、けどやはり純正の魅力もあるし
というわけで少しの間借りてみて比べることにしました
散策がてら當麻寺へ
D5600・Sigma 18-200mm 18mm F8
D5600・NIKKOR 18-200mm 18mm F8
ちょっとタイムラグで角度が違ってしまいました、同じように現像しましたが色の違いがあります、Sigmaは解像感を引き出すためか少し明るめに感じます
D5600・Sigma 18-200mm 34mm F8
D7500・NIKKOR 18-200mm 35mm F8
これはほとんど違いが分かりません
同じ場所から望遠で山にピントを合わせて
D5600・Sigma 18-200mm 125mm F11
D7500・NIKKOR 18-200mm 130mm F11
これはSigmaが薄いのか明るいのか、違いがあります
當麻寺本堂
D7500・Sigma 18-200mm 18mm F8
D5600・NIKKOR 18-200mm 35mm F8
雲に微妙に違いが
帰り道
D7500・Sigma 18-200mm 18mm F11
D5600・NIKKOR 18-200mm 18mm F11
太陽が隠れた雲の表現が違います
逆光
D7500・Sigma 18-200mm 18mm F14
D5600・NIKKOR 18-200mm 18mm F14
好き嫌いが出る写りかな
柿を
D5600・Sigma 18-200mm 200mm F8
D5600・NIKKOR 18-200mm 200mm F8
行きと帰りで撮ったので光の色や当たり方が違ってしまいました
最後に小さな花の接写、テレ端・開放・最短距離で
D5600・Sigma 18-200mm 200mm F6.3
D7500・NIKKOR 18-200mm 200mm F5.6
やはりMACROの名がついているだけあり、違いは出ました
しかしTAMRON35mmと一緒になる場合は最短距離で撮ることはあまりないかもしれません
周辺解像度や色収差などというのはあまり分からないので、自分的に感じる部分では全般的にSigmaは明るめになる傾向がありますが解像感の違いはあまり分かりません
しかしLightroomで手を加える度合いとしてはNIKONの方が少ないので写りの好みはNIKON
それからAFについては、今回Sigmaは迷いがありませんでしたがNIKONはのぺっとしたところを狙った場面で2回ほどなかなか決まらなかったことがD7500でもD5600でも発生しました、柿の真ん中部分を狙ったときで少しずらしてやっと合いました
ズームの自重伸長はSigmaで少しあり、NIKONでは今回はありませんでした
以上、枚数が多くなりましたが
と一長一短
でも自分の最大優先は色合いだし、ズームリングの方向もSIgmaは逆だし、大きく重くなっても AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR II を選ぶことになりそうです