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FUJINON XF単焦点レンズのフードを考える

XF レンズは上質なアルミ素材による金属外装の鏡筒を採用しているということで、自分にとって所有満足感が非常に高い。特に単焦点レンズはラバー部分がなくフォルムもいい。

しかし、所有しているレンズの23mm,35mm,60mmどれもフードがあまり好みではない。

XF23mmのフードは花形、遮光性はいいのでしょうが単焦点には合わない。

XF35mmのフードは先が細くなっていてなんだかドライヤーの先みたい。

XF60mmMacroのフードは金属で高級感があるけど大きいし付けにくい。

(それぞれあくまでも主観です)

なので、以前ニコンのAi-Sにはまっていた時に買っていた金属フードを引っ張り出してきて試してみました。(フードは値段が付かないので売れなかった)

まず、XF23mmはフィルター径が62mm、残っていたフードでそれに合う物とNIKONの対応レンズは

HN-22:35-70mmF3.5

HN-23:80-200mmF4

HN-24:E70-210mmF4,100-300mmF5.6,AF70-210mmF4

どれもねじ込み式です、換算35mmなので順当ならHN-22ですが、ネットでHN-24も35mmでケラレなかったというのを見て室内で試すと大丈夫に感じたので、持ち出して撮ってみるとケラレがありました。フィルターを付けているせいもあるのでしょう。 HN-23はもっとケラレると思って結局HN-22に決定しました。純正より遮光性は落ちると思いますが見た目を重視。

こんな感じです、正面(ボディにはハンドグリップを付けています)

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斜め前

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レンズキャップは82mmの物をフードに着けました。

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次はXF35mm、フィルター径が52mmなのでスプリング式のHS系のフードが付きます。残っていたフードでそれに合う物とNIKONの対応レンズは

HS-10:Ai85mmF2
HS-14:Aiマイクロ105mmF2.8S

HS-14は室内で試してもケラレました、HS-10は対応レンズから見るとダメかなと思いましたが大丈夫でした。

こんな感じです、正面

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斜め前

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キャップは62mmが付きます(キャップはPENTAXが安くて質もいいのでお勧め)

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最後に厄介なのがXF60mmMacro、フィルター径は39mmですがこれに付けるとレンズが前に繰り出すのでフードも繰り出し接写しにくくなりそうだし駆動に負担がかかりそうです。

半ば純正のままで行こうとしていた時に価格.comの口コミでSIGMA DP3 Merrill用のフードが付くようなことを見つけて、さすがにこれは持っていなかったのでamazonで購入。フードの取付爪を少し削らないと入らないということなので家にあったマイクロホビールーターで削って装着。(詳しくは価格.comのXF60mmの口コミ内参照)

こんな感じです、正面

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斜め前、径がほぼ同じ

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キャップは62mmが付きます

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どれもフードがつけっぱなしになりますが、いちいち付け外しする必要がないので個人的にはこのほうが好みです。いい感じになりました。

コンデジで撮ったのできれいに撮れていませんが参考になればと思います。

長々と綴ってしまいました。